CASE STUDIES

解決事例

滞納分を免除して立退きを早めた例

目次

賃貸借契約

地域 東京都世田谷区
家賃 60,000円/月
状況 3ヶ月分滞納
備考 連帯保証人あり

経緯

2013年11月30日 借家人の家賃滞納が始まる
2014年01月22日 不動産管理会社から3ヶ月分(12月、1月、2月分)を催促
2014年02月28日 ご来所・ご相談
(いったん持ち帰って検討)
2014年03月24日 再度ご来所・ご相談
明渡し及び滞納家賃回収のご依頼
即日、借家人・連帯保証人それぞれに内容証明郵便発送
提訴準備(印紙発注・切手準備・訴状等作成・証拠書類等準備・住民票等確認)
2014年03月31日 賃貸借契約解除
2014年04月11日 東京地裁に借家人及び連帯保証人両名提訴
2014年06月29日 第一回口頭弁論期日(借家人のみ出頭)
※連帯保証人所在不明により、提訴後少し期間が空いた
2014年07月03日 第二回口頭弁論期日(借家人のみ出頭)
2014年07月18日 第三回口頭弁論期日にて和解成立
滞納家賃572,000円については、翌々月(9月)末までの明渡しにより免除とする
2014年09月30日 借家人退去

概要及び経過

回収可能性が乏しい状況

 物件は、世田谷区内、経堂駅から徒歩圏内の閑静な住宅街のマンションです。都内各所へのアクセスも良い場所にあります。
 借家人側が裁判において争う姿勢を見せたため(上階からの漏水被害を主張)、裁判及び明渡しまでの長期化が予想されました。
 他方、連帯保証人は行方不明で、借家人も、財産や収入がほとんどありませんでした。

当事務所の対応

立地が良いというメリットを重視し考え方を転換

 長期的には勝訴が可能ですが、期間中の賃料の損失が大きいです。したがって、回収できるかわからない家賃よりも、新たな入居者を優先し、家賃免除による早期退去を提案し、方針としました。
 その後、速やかに交渉を始め、2週間後には和解が成立、その翌々月には退去となりました。

ポイント

現在の最大利益を実現する

 当事務所は、原則として速やかな法的措置による、権利の確実な実現を目指しますが、物件や案件に応じ、柔軟に、ご依頼者の利益の最大化を図ります。

弁護士の活動・費用

解決までの期間 明渡しまで相談から7ヶ月(明渡し方針転換後は決断から約2ヶ月)
回収金額は0円(期限内退去により全額免除)
弁護士費用 334,800円(明渡報酬216,000円、訴訟着手108,000円、内容証明手数料10,800円×2回)
実費 16,650円(住民票・登記等調査、訴訟費用(印紙・郵送費など))

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